滅菌バリアシステムで使われる包装材料は、滅菌された医療製品を使用時まで無菌状態に保つために極めて重要になります。
ハイパック™は高い密度で安定した極細繊維構造を持っていることから、他の滅菌包材よりも優れたバリア性を誇り、低リントできれいに剥がれるピール性、そして輸送時にも安心できる強度を併せ持つ医療用包材となります。
強靭性
ハイパック™は強く、しなやかな物理特性を有しています。その優れた強度、突き刺し耐性によって
パッケージ損傷による製品リコールリスクを最小限に抑えます。
低リント性
ハイパック™は紙とは異なり、高密度ポリエチレン100%の長繊維不織布構造となっているため
紙で発生しやすい塵や繊維くずが発生しにくくなっています。
ガス透過性
ハイパック™はエチレンオキサイドガス滅菌(EOG滅菌)や蒸気滅菌などの滅菌プロセス
及び幅広い滅菌方法に対応可能な滅菌包材となっています。
バクテリアバリア性
安定した繊維構造により優れたバクテリアバリア性を保持しています。
(ASTM F 1608 試験結果による)